「このプールで出すのが夢でした。コーチもパーフェクトな泳ぎと言ってくれるでしょう。泣きそうですよ」
北島選手は大会前、一連の水着騒動に辟易したような感じでしたが、さすがに世界新ともなれば喜びを爆発させたようですね。
しかし、一メーカーの製品がここまで影響を与える競技は他にあるんでしょうか?あまり聞いたことがありませんね。
水泳なんてあまり影響がなさそうに思えますが分からないものです。
国内メーカーの方のインタビューをテレビで少し見ましたが、さすがに沈痛な面持ちでしたね。
なんでも、スピード社の水着である「レーザー・レーサー」(LR)は生地を重ねている(?)そうで、国内メーカーのほうはそれがレギュレーション違反に当たると考えていたようです。
しかし、こうして大会で使用されているわけですから、そうではなかったということなんでしょうね。
ただ、少し気になることがあります。
体力で劣る日本人は後半に泳ぎが崩れる場合が多いが、この高速水着は胸囲で5センチ、太ももで2センチ、尻で2センチも体を締め付け、姿勢を維持する効果がある。つまりパワー型のハンセンより、北島の方がLRの性能を最大限に引き出せる。
ということは、スピード社の水着は日本人にとって有利ということになるんでしょうか?
水着制作の専門家である国内メーカーが悩んだぐらいですから、LRはレギュレーション違反か否かが微妙である可能性があります。